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科捜研の女 感想 14シリーズ第8話

14シリーズ第8話 疑惑の解剖ドクター

 あらすじ、撮影裏話 

・第8話のあらすじはこちら。

疑惑の解剖ドクター | 東映[テレビ]

・第8話の撮影裏話はこちら。

白昼の殺人雨 | 東映[テレビ]

 

感想

この回の注目ポイントは、

・なんと言っても佐沢先生

・風丘先生も驚くどもマリの信頼関係

・苦しーい💦記者会見に臨んだ佐伯本部長

・無差別テロ?

・藤倉刑事部長との緊張感のある関係

・あやうし!風丘先生!

です!

 最近の連続下書き消失事件にめげて、こまめに下書きを保存することにしたSusieです。

そんなことはどうでもいいですが、若村麻由美さんのインスタグラムに、ご自身の19シリーズの撮影が終了し、クランクアップした時の写真が掲載されていましたね!

他のお仕事も精力的にこなされていた中、一年間の撮影、本当にお疲れさまでした!!

と言いつつ、本当に終わりが近づいているんだと思うと寂しいです。

 

今回はリピート作品のなかから、14シリーズの第8話の感想です。

 

susie0325.hatenablog.com

 

前後編なので、まとめて感想を書こうかとも思いましたが、長くなりそうなので分けることにしました。

 

この前後編を繰り返し見ている理由は、なんと言っても佐沢先生です。佐沢先生とマリコさんのやりとりに注目しています。

そう、あの無残な最後も・・・。

 

無差別連続殺人事件を題材にした話自体も、緊張感があって面白かったです。

 

・なんと言っても佐沢先生

先ほども言いましたが、この前後編は佐沢先生抜きでは語れません。

前編では、佐沢先生が疑惑の人物として描かれます。

人とのコミュニケーションは苦手そうだけど、無邪気でくったくのない性格に見えるので、

「シアン化ナトリウムが原因で亡くなった方に関して、わざと病死だという鑑定結果を出したのではないか」

と考えると、余計怖いんですよね。

後編で事実が明らかになりますが、前編では何か怪しい人物に見えていました。

 

・風丘先生も驚くどもマリの信頼関係 

佐沢先生は、取調室で土門さんと木島の聴取を受けますが、相変わらず屈託のない様子です。

しまいには、 「体調が悪いので帰っていいですか」 と言い出す始末。

 

その取り調べの様子を見ていた風丘先生が、なぜ佐沢先生を簡単に帰してしまったのかと、珍しく土門さんに食ってかかります。

その間もマリコさんは一人で何かを考え込んでいて、その考えを確かめるため、佐沢先生に会いに行くと皆に告げます。

そして、自分が帰ってくるまで、藤倉刑事部長への報告は待ってほしいと土門さんに頼みます。

 

日野所長が、捜査に口出ししてはいけないとマリコさんをたしなめますが、

「わかった、待とう」

と即答した土門さんの言葉を聞いて、

「いいんだ・・・」

と言ったのがおかしかったです。

 

マリコさんが出ていった後、二人のやりとりを聞いていた風丘先生が、

「まいったわ・・・土門さんとマリコさんの信頼関係」

と呆れたように言っていたのが印象的でした。

 

このシーンの最後、亜美ちゃんが

「いい感じで終わってますけど、女一人で容疑者のもとに行かせるのは危険なのでは?」

と言ったのが効いていました!

 

木島刑事が先に藤倉部長に報告していて、このやりとりは結局は無駄になってしまいます。

それでも、土門さんとマリコさんの信頼関係が見えた素敵なシーンでした。

 

・苦しーい💦記者会見に臨んだ佐伯本部長

この回の佐伯本部長については、この記事にも書きました。

 

susie0325.hatenablog.com

 

藤倉刑事部長の方針で、一部の情報を隠し、犯人かどうかのふるい分けをすることになったため、苦しーい💦弁明に追われることになった佐伯本部長。

ここも大きな見どころなんです!私にとっては。

 

・無差別テロ?

最初の方の場面で、何かを顔に吹き付けられて、人がバタバタ倒れていく映像はとても迫力がありました。 東映のHPに、その撮影の様子が紹介されています。

 

それだけの大事件を引き起こした犯人の動機は、あまりにも身勝手で呆れるものでした。

番組の冒頭で、竹林で亡くなっている女性が発見されました。

その女性を殺害した犯人は、自分の犯行であることを隠し、女性がテロ事件の被害者であるかのように装うため、何の関係もない人達を無差別に殺害したのでした。

犯人を取り調べた土門さんや木島刑事、マリコさんの憤りももっともです。

 

・藤倉刑事部長との緊張感のある関係

藤倉刑事部長と土門さん、マリコさんの対立関係は、今回の事件発生時も継続中です。 無差別テロ事件である可能性が出てきたため、一般の人々に詳しい情報を伝え、身を守ってもらうよう進言する土門さん。

それに対して、一部の情報を隠して、被疑者のふるい分けをすると言う藤倉部長。

それでも、この藤倉部長の方針が、後編の事件を解決するための鍵になったのも事実です。

 

「個々の刑事や科捜研の研究員は道具だ」という考えの藤倉部長。

道具であれば、何か支障が出てきた時には、修理したり取り替えたりすればいいと言います。

それに対して、土門さんが、

「それでも自分の考えで進みたい。そういう場合はどうすればよいのか」

と尋ねると、

「そういう人間はもはや道具ではない。組織を抜けろ。または(自分の行動の結果生じる)圧倒的な責任を負え」

と答えます。

道具である限りは、道具が起こした不始末や問題の責任は、上司である藤倉部長が負うという考えのようです。

 

確かにこれ、一理あるような気がします。藤倉部長には部下が起こしたことの責任を負う覚悟があるということですよね。

 

藤倉部長の言葉に対して、土門さんは、

「自分はもはや道具ではありません」

と宣言します。

マリコさんは「土門さん」としか言いませんでしたが、その表情からは土門さんと同じ考えであることが伺えました。

 

・あやうし!風丘先生!

そして最後、風丘先生が洛北医大の(ロッカーが置いてあったので、おそらく)解剖室の電気を消して、帰ろうとしていたところに、佐沢先生が!そして、

「こんばんは。僕の悪口言ってた先生」

と!ぎゃー!!風丘先生、あぶなーい!!というところで後編に続きます。

 

風丘先生にはプロの解剖医としての誇りがあって、佐沢先生の鑑定結果や鑑定書の書き方について、マリコさんに疑問や苦言を伝えていたんですよね。

マリコさんの研究室でその話をしていたため、科捜研の共有スペースにいた佐沢先生も、窓越しに二人の様子を見ることができたのです。

 

うわー。こわーい!!風丘先生、気をつけてー!

というところで、後編の感想に移ることにします。