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宇佐見さんファンにお勧めの作品2 10シリーズ新春SP

宇佐見さんファンのあなたにお勧めの作品をご紹介

宇佐見さん登場から間もない頃の作品

宇佐見さんが登場してから間もない頃の作品をまずご紹介します。ここでお話ししたいのは、以下の作品です。

  • 10シリーズ新春SP →やはり見逃せない!宇佐見さん初登場作品
  • 11シーズン第4話 →風丘先生にかけた言葉が印象的なんです!
  • 11シーズン第11話 →宇佐見さんファンでなくても、とてもつらい話です。

それぞれ見どころがある話なのですが、ここでは宇佐見さんを中心に振り返っていきたいと思います。

 ・10シリーズ新春SP 「狙われた大型客船!姿なきテロリストの罠 奇妙な航路、

           不規則な数字の謎!?音カメラが暴く迷走路」

 

宇佐見さん初登場回です。すごく初々しくて新鮮な印象です。

航空科研をやめて、科捜研の中途採用試験を受けて合格し、京都にやってきた宇佐見さん。

「航空科研で得た経験を犯罪捜査に生かしたい」

と抱負を述べていました。

父親が亡くなったので、母親と二人で京都に来たと説明した宇佐見さん。 京都に来たのがそのためだけではなかったことが、11シリーズの第11話でわかることになります。

 

宇佐見さんは、捜査の過程で、客船から転落した男性が海の中でどのように動き、どこに流れ着くかを計算するように求められます。

潮の流れが複雑な海域で、計算がとても難しいということで、

「自信がない」

という宇佐見さん。今ではあまり見られない様子です。それを聞いたマリコさんが、

「航空科研で得た経験を、犯罪捜査に生かしたいんじゃなかったんですか」

と発破をかけます。

 

宇佐見さんの計算通りにご遺体が見つからず、皆戸惑っていたのですが、被害者の男性は海に突き落とされる前に、頭を殴られて意識がなかったことが判明。

前提条件が違ったため、計算通りにご遺体が見つからなかったのです。

それで計算をやり直し、見事結果を出すことができ、中心になって捜査にあたっていた兵庫県警の信頼を勝ち得ることができました。

 

土門さんがマリコさんとの会話の中で、宇佐見さんのことを

「あの先生」

と言っていたのも新鮮でした。

 

このSPでは、マリコさんのお父さんの榊所長が科学捜査監察所に異動し、日野所長が後を引き継ぐことになります。

榊所長と宇佐見さんが一緒に働いていたのはこの回だけだったんですよね。

 

ほかにも、この回では、企業から研修目的で科捜研に出向していた泰乃さんが、企業をやめて、正式に科捜研の一員に。

乾君は11シリーズの第8話で卒業してしまいますので、このSPから11シリーズの第7話まで一緒に働いていたということになります。

乾君は物理担当で、宇佐見さんは化学担当だから、一緒に働いていてもおかしくありません。

でも、二人が一緒にいる姿をなぜか新鮮に感じてしまうのは、期間が短かったからなのですね。

 

話自体は、父親の恨みを晴らそうとした息子や娘が、テロ事件を起こそうとしたというものです。

身勝手だけとは言えない動機によるものなので、見ててつらい事件でした。

とは言え、他の関係ない人を巻き込もうとした時点で、身勝手は身勝手なんですけど。3人組の犯人のうち、一人は行動を止めようとして、仲間に殺害されてしまいます。

そして、もう一人は、現場検証の時に客船から飛び降りて自殺してしまいます。なんともつらい結末です。

 

そうそう、最後に土門さんとマリコさんが客船デートしますよー!

と言っても、自殺した犯人の女性に花を手向けるために乗船したので、全く甘いムードはありません。

 

あら?また長くなってしまった。他の話は次回以降に続きます!