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科捜研の女 感想 19シリーズ第32話

19シリーズ第32話 マリコのネイルサロン

あらすじ、撮影裏話 

・第32話のあらすじはこちら。

マリコのネイルサロン | 東映[テレビ]

・第32話の撮影裏話はこちら。

ニューヨークから来た悪魔 | 東映[テレビ]

 

感想

この回の注目ポイントは、

・なんか変わった感じ

佐藤江梨子さん、佐藤乃莉さん

マリコさんに期待している亜美ちゃん

・ネイリストさんの爪の飾りを奪うマリコさん

・ネイル実験に巻き込まれる男性陣

・思いあう母娘

・唐突すぎる犯人の登場

・横浜のお母さん

 

です!

 ・なんか変わった感じ

最初に見た時に、いつもと何か雰囲気が違うと思いました。役者さんのセリフ回しの感じとか。

脚本を担当されたのは森山あけみさんですが、脚本の感じがいつもと違ったのかな。よくわかりません。

 

佐藤江梨子さん、佐藤乃莉さん

私がただ見ていなかっただけかもしれませんが、佐藤江梨子さん、久しぶりにお見かけしたような。

東映のHPを読むと、お子さんがいるということなので、しばらくお休みされていたのかもしれません。

ビル屋上で撮影されたシーンとか、被害者のアパートに向かう時のパンツ姿とか、足が本当に長くて、相変わらずスタイル抜群ですね!

演じたネイリストの年配の女性に優しく接する人柄も魅力的でした。包容力が感じられました!

 

佐藤乃莉さんは、17シリーズの第4話で、自由奔放で、3人の男性と浮気をしている妻を演じていらっしゃったのが印象的です。

色っぽくてきれいで、複数の愛人がいても納得という感じでした(笑)。

今回も人の弱みを探し出しては、脅して金を巻き上げるという悪女の役でした。一度善人の役も見てみたい気がします。

 

マリコさんに期待している亜美ちゃん

亜美ちゃんって、いつも何かマリコさんに期待しているところがありますよね。その期待はそのまま視聴者の期待だったりするんですが。

土門さんとマリコさんの関係を応援していたり、謎解きイベントでは、

マリコさん、こういうの得意そう」

などと言っていましたし。

 

亜美ちゃんもマリコさんとはもう長いつきあいなんで、マリコさんが

「すごくきれいで有能なんだけど、なんか変」

であることは十分にわかっていますよね。マリコさんに憧れてもいるんだけど、その「変さ」にあきれてもいる感じ。

それで、マリコさんが普通の女性のようなことをすると、なんだか喜んでいますよね。

 

今回もマリコさんがネイルに目覚めた!と喜んでいた亜美ちゃん。

いつものように科学に関することで、ネイルに興味を示していただけだとわかり、落胆していたのが面白かったです。

 

・ネイリストさんの爪の飾りを奪うマリコさん

新規のお客さんとしていきなりやってきた女性が、

「あなたのようなネイルにしたい」

と言い張る。さらに、爪につけていた飾りの在庫がないと言ったのに、

「でも、あなたのがいいんです」

と言って、飾りを奪っていったら、かなり怖い。怖いですよー。

 

・ネイル実験に巻き込まれる男性陣

今回の見せ場はまさにここだったのかもしれませんね。

マリコさんのネイル実験に巻き込まれた蒲原刑事、宇佐見さん、日野所長。皆さん、お似合いでしたよー。

 

・思いあう母娘

今回の事件は、母が娘を守ろうとしたこと、ネイリストが母を思い出させるお客さんをかばおうとしたことによって、一層複雑になった気がします。

血がつながっていてもいなくても、お互いを思いあう気持ちが素敵でした。

 

今シーズンの30話、筒井真理子さんがゲストで出られていた回も母娘の話でした。

実の母娘の話でしたが、お互いを思いあうところは一緒です。 今回の話を見た後、もう一度見てしまいました。

 

・唐突すぎる犯人の登場

最近の科捜研の女は、それまで少ししか出ていなかった人が犯人だったということが多いです。

でも、今回はもっと進んで、写真でしか登場していなかった人が犯人でした!唐突ですね・・・。土門さんも、

「やっと会えましたね」

って言ってたくらいだし(笑)。

 

でも、連行されてから、犯人の心の動きとかを丁寧に追ってくれていたので、よくわかりましたが。

犯罪に手を染めた自分のもとで育つよりはいいだろうと、養子に出した娘と、その存在も知らなかった孫が脅迫されようとしている。

自分が金を一人占めしたかっただけだと悪ぶってはいましたが、本当は実の娘と孫のために、被害者を殺害したことがよく伝わってきました。

 

・横浜のお母さん

テーマソングが流れて、もうすぐ終わりだとわかっているのに、場面がなかなか切り替わらない。

締めのどもマリシーン、今回はないのかと思っちゃいました。

 

「なんだ、横浜のお母さんに会いたくなったのか」

マリコさんをからかう土門さん。マリコさんは、

「さあ、どうかしら?」

と言っていましたが、その微笑みは土門さんの言葉を肯定しているようにも見えました。

 

マリコさんの母を演じられていた星由里子さんは亡くなりましたが、ドラマの中では今も元気にしていらっしゃる。

俳優さんが亡くなったら、その役も亡くなったことにするのも一つの方法ですが、ドラマの中では生きているという設定にするのも素敵です。

乾君も、光子さんも、ドラマの中では元気にしているといいですね。

 

さて、次回は、マリコさんをブスよばわりした女が再び登場です。

これまでにも十分お金を手に入れたんだから、何もせずにいれば警察にも捕まらないのに、なんでまたニューヨークでパワーアップしてるんだか(笑)。

佐伯本部長の登場もうれしいし、土門さんの夜中の告白も気になるし、時間が空いてしまいますが、見逃せませんね! 

 

 

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