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科捜研の女 感想 19シリーズ第33話 

19シリーズ第33話 ニューヨークから来た悪魔

 マリコさんをブス呼ばわりした女が帰ってきてしまいました💢!

あらすじ、撮影裏話 

第33話のあらすじ、撮影裏話、出演者の情報をお伝えします!

主なゲスト出演者(敬称略) 

鶴田真由不破万作大場泰正、井之上チャル、美鈴響子、牛丸裕司、福本清三清水ミチコ

 

・第33話のあらすじ

科捜研のメンバーはテレビの報道により、アメリカで「テリヤキングソース」という商品を販売して大成功を収め、財を築いた本多嘉壱(福本清三)が急死したことを知る。

その後、京都で本多老人の娘で、「テリヤキングソース」日本支社の専務でもあった本多鏡子(美鈴響子)が、誰かに殺害された状態で発見される。

「テリヤキングソース」日本支社に事情を聞きに行った土門刑事と蒲原刑事は、本多老人が生前に作成した遺産分与に関する公正証書を見る。

公正証書には、会社の株を除く遺産の80%を、森聡美という女性に譲渡すると記されていた。

森聡美は、高齢の資産家の男性4人と次々に結婚し、いずれも不審な死を遂げた夫たちから、莫大な遺産を相続してきた女性だった・・・。

  

東映のHPに掲載されたあらすじはこちら。

ニューヨークから来た悪魔 | 東映[テレビ]

・第33話の撮影裏話はこちら。

20年目の榊󠄀マリコ | 東映[テレビ]

 感想 

第33話の感想です。

 

一口感想

マリコさんをブス呼ばわりした女が帰ってきました!

しかも、今度はニューヨークで、資産家の高齢の婚約者を殺害して、莫大な遺産を相続しようとしたという疑いがかかっています。

今回も土門さんやマリコさんを侮辱する森聡美の言動に、途中までイライラして見ていましたが、あっけなくボロが出たなという印象。

土門さんもマリコさんも、いつもの中立的な立場ではなく、森聡美に対してはあからさまに対立姿勢をとっている。ちょっと珍しい感じでした。

  

この話の注目ポイント

今回注目したのは、以下のポイントです!

  • 科捜研メンバーのまったりタイム
  • あの女の再登場
  • 佐伯本部長を説得する日野所長
  • 科捜研にいらっしゃった佐伯本部長
  • 清水ミチコさん登場!でも、短い!!
  • 何か不審がっている土門さんの表情
  • 深夜にマリコさんに会いにくる土門さん
  • 今度はあっさりとボロが出たあの女
  • 森聡美と土門さん、マリコさん
  • 「こういう生き方をやめられない」「私もよ」

・科捜研メンバーのまったりタイム

冒頭で、マリコさんを除く科捜研のメンバーが、テレビを見ながら宇佐見さんのお茶を飲んでいましたね。

宇佐見さんが、

「いいんでしょうか、こんなにまったりしてて」

と言ってましたが、そこに蒲原刑事が事件の発生を知らせにきます。亜美ちゃんが

「まったり終了」

と言っていたのがおかしかったです。

 

でも、まったりタイムにテレビから流れてきたニュースが、蒲原刑事が知らせにきた事件と結びついていたんですから、ただのまったりでもなかったですよね。

 

・あの女の再登場

殺害されたのは、「テリヤキングソース」日本支社の専務の女性。

ニュースで資産家男性がニューヨークで急死したことが報じられていましたが、被害者はその男性の娘であることがわかります。

日本支社に事情を聞きに行った土門さんと蒲原刑事が目にしたのは、生前に資産家男性が作成していた遺産分与に関する公正証書

公正証書には、会社の株を除く遺産の80%を、森聡美という女性に譲渡すると記されていました。

そう、森聡美とは、19シリーズの第6話で登場した「後妻業」の女性。

高齢の資産家の男性4人と次々に結婚し、いずれも不審な死を遂げた夫たちから、莫大な遺産を相続してきました。

 

第6話では、土門さんとマリコさんは森聡美が犯人の可能性が高いと思っていたものの、決定的な証拠がなくて、逮捕することはできなかったのです。

第6話の最後で、土門さんとマリコさんは、森聡美が去っていくのを無念そうに見ていましたが、そのためか今回は森聡美に対して、あからさまに対決姿勢をとっています。

その二人の様子に、ちょっと危うさを感じてしまうほどでした。そんなに最初から疑わしいと決めつけていいのかな・・・と。

 

・佐伯本部長を説得する日野所長

森聡美が今回の事件に関わっていることがわかり、科捜研のメンバーは、地元の警察に病死で処理されていた資産家男性の件も調べ直す必要があると考えます。

日野所長が佐伯本部長に関係先に働きかけてくれるよう、一生懸命頼んでいたのが珍しかったですね。

それは、ぶっちゃけ藤倉刑事部長がいないということが大きかったんでしょうけど。視聴者は、藤倉部長がいない理由は十分わかってますし。

 

「本部長ほどの方なら、警察庁のおえらいさんにお知り合いがいますよね」

「ううーん。いるけど」

とまんざらでもなさそうに答えていた佐伯本部長。

よい気分にさせて(笑)、動いてもらおうとした日野所長の作戦は成功したようです。

なんで佐伯本部長のまわりに、あんなに何人もおつきらしい人がいたのかが不思議でした(笑)。

 

・科捜研にいらっしゃった佐伯本部長

これも本当に珍しい。やっぱり誰かがいないから・・・(笑)。

 

先に佐伯本部長が科捜研にいて、マリコさんが戻ってきた時に、

「榊くん。久しぶりだねー」

と言っていたのが印象的でした。そうですよね、お茶会に一緒に行った仲ですもんね。

 

東映のHPによると、佐伯本部長を演じている西田さんは、この回でクランクアップされたとのこと。

やっと出てこられたと思ったら、もう終わり?ひどーい!!

今度は藤倉部長とセットで(笑)、2時間SPでお目にかかれることを楽しみにしております・・・。

SPで佐伯本部長と藤倉部長が出てくると、事件が大掛かりになって面白いので。

 

清水ミチコさん登場!でも、短い!!

清水ミチコさん、科捜研の女に初登場!でも、登場シーンが短い、短すぎる!

土門さんたちや科捜研と、もっとがっちり組んで捜査してほしかった!清水ミチコさん、またぜひ出てください!

 

長くなるので、ここで一旦区切ります。