第15話の感想の続きです!
この話の注目ポイント
以下が、この話の注目ポイントです!
- 何と言っても桃井刑事!
- いい味出してる見当たり捜査班の皆さん
- 土門さんの温かい眼差し
- 正論マシンガン
- 桃井刑事とマリコさんの和解
- 亜美ちゃんの成長
- 親子の物語
- ライバル出現?
・亜美ちゃんの成長
桃井刑事と協力して捜査を進めていくようになり、亜美ちゃんが
「桃井刑事の言っていることがわかったような気がします。人間の内面を見ろということも」
と言っていたのが印象的でした。亜美ちゃん、また成長しましたね。
その様子を見て、微笑んで、同意するように頷いていたマリコさんも印象的でした。
・親子の物語
この話は親子の物語でもありました。
仕事にのめりこみすぎて、離婚することになり、長年息子と離れて暮らしていた桃井刑事。
桃井刑事は、息子が指名手配犯だけでなく、自分のことも見てほしいと桃井刑事に連絡してきていたのも気づかず、息子から目をそらしていたと反省していました。
2年前の事件の真犯人をかばって、指名手配犯ということになっていたのは、真犯人の実の父親の中川という男。
昔から定職につかず、ふらふらしていて、昔つきあっていた女性が妊娠して、息子を出産しても認知もせず、女性や息子と関わろうともしませんでした。
中川は、息子の母親から息子が人を殺したこと、これから息子が自首することを告げられます。
これまで自分が息子と関わりを持とうとしなかったことに罪悪感を覚えたのか、中川は自分が息子の身代わりになることを決意したのです。
中川が真犯人ではなかったから、桃井刑事とマリコさんが事件に対して違和感を覚えたのですね。
・ライバル出現?
最後に屋上で、マリコさんは桃井刑事の捜査に対する協力に感謝の気持ちを伝えます。そこには、土門さんもいます。
桃井刑事はまだ捜査をしている時も、屋上に来てましたけど、そこはどもマリの「聖域」であって、特別な場所なんですよ!!
ムック本の脚本家の方々の対談記事に書いてありました(笑)。
桃井刑事が
「よく見ると、ぱっちりしたいいお目々してるね」
とマリコさんに顔を近づけていったのに対して、土門さんが
「桃井、近い!」
と言って、マリコさんから桃井刑事を遠ざけようとしたシーン、よかったですね!
最後に、土門さんを投げ飛ばすようにして去っていった桃井刑事。本当に楽しいお話でした!
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