19シリーズ第34話(最終回) 20年目の榊マリコ
第34話の感想の続きです！
この話の注目ポイント
以下が、この話の注目ポイントです！
一旦認めたら、厚い信頼を寄せる橘つかささん
お久しぶりのマリコパパ
魔女って言うな！
「マリコ・・・」連発の日野所長
現場検証に出かけるマリコさんと亜美ちゃん、呂太君
忖度するの？藤倉刑事部長(その陰には佐伯本部長)
管轄はしっかりと確かめよう！
最新の鑑定技術で明らかになった事件の真実
土門さん、出番少なっ！！
マリコパパ公認のどもマリ
・「マリコ・・・」連発の日野所長
研究室にいるだろうマリコさんに向かって、
「ね、マリコくん！」
と言おうとしたら、マリコさんはすでにいなかったというシーンが2度ほどありましたね。
マリコさんがいないことに気づいて、「くん」まで言えずに、
「マリコ・・・」
で終わっていたのが珍しかったです。
2回めは事件が解決した後に、マリコさんが屋上に行っていたというシーンだったので問題はなかったですが。
今シーズンもマリコさんに振り回されっぱなしだった日野所長。本当にお疲れさまでした。
第11話の「殺人遊覧船ツアー」は、日野所長の大活躍もあって(笑)、特に好きな作品です！
・現場検証に出かけるマリコさんと亜美ちゃん、呂太君
今回はマリコさん、亜美ちゃん、呂太君の組み合わせで現場にむかうことが多かったですね。
いいコンビネーションだなと思います。プライベートでも和歌山に一緒に旅行に行くくらいですしね。
・忖度するの？藤倉刑事部長(その陰には佐伯本部長)
20年前の写真家の殺人事件は兵庫県警の管轄でした。
兵庫県警が芳賀を犯人と断定し、指名手配していたのに、今回の裁判で、マリコさんが写真家を殺害したのは芳賀ではないという鑑定結果を明らかにしました。
兵庫県警の上層部と佐伯本部長が昵懇で、佐伯本部長が兵庫県警から、今回の裁判に対する抗議を内々に受けていたことを聞かされます。
兵庫県警が20年前にした捜査を否定する気なのかという抗議でした。
藤倉部長が日野所長とマリコさんに兵庫県警からの抗議のことを伝えていた時、藤倉部長は真実を明らかにするのをやめろと言いたいのかと思いました。
それで、違和感がすごくあったのですが、どうやらそうではなかったみたいですね。
マリコさんが真実を明らかにする決意を表明したのを見て、マリコさんは変わらないことを日野所長と確認しあってましたしね。
また、山中から白骨死体が出てきたときは、佐伯本部長からの、おそらくは
「これ以上兵庫県警を刺激するな」
という電話に対して、
「遺体が京都府警管内で見つかった以上、本件は我々京都府警に捜査権があります。
これはもはや私達のヤマでもあるんです」
と答えてました。
でも、マリコさんもブレないけど、佐伯本部長もブレないですよね(笑)。そこがいいんですが。
佐伯本部長を演じられている西田さんは、前回の撮影でクランクアップされているので、ご出演はないとわかってはいたんですが。
電話だけで登場がなかったのは寂しかったですわー！！
・管轄はしっかりと確かめよう！
20年前の写真家の殺人事件が起こった日に、写真家の別荘に訪れていた人物がもう一人いたことが判明。
その男はロック喫茶のマスターで、殺された写真家と芳賀たちは大学時代にその店に通っていたこともわかります。
芳賀たちはその店で違法カジノをしていて、負けがこんだ大学生たちを脅迫したりしていました。
それで、そのことをネタに、マスターに恐喝されていたのです。
自分たちのやっていたことを隠すため、芳賀たちは店長の男を殺害して、山に死体を埋めました。
マリコさんたちは死体が埋められた場所を特定しますが、兵庫県警に連絡しようとした他のメンバーに対して、
「ちょっと待って！」
と言って、亜美ちゃんにその場所について調べるように指示します。
その場所は兵庫県と京都府の境付近にあったのですが、調べたところ、京都府警の管轄の地域であることがわかりました。
マリコさんが管轄のことを気にするのがちょっと意外で、面白かったです。
兵庫県警にはあれこれ苦情を言われていたので、邪魔されたくなかったんですかね（笑）。
・最新の鑑定技術で明らかになった事件の真実
「20年前の技術ではわからなかったことも、今の技術ならわかるかもしれない」
と言って、今回の鑑定依頼を引き受けたマリコさん。
そうは言っても、状況はそんなに変わらないだろうと思っていたら、今だからわかったこともたくさんありましたね。
写真を「拡大鮮明化」して、別荘の敷地内にもう一人いたことがわかったり、地中探査レーザーで死体が埋まっている場所を特定したり。
科学の進歩ってすごいんだなーと改めて思いました。
でも、写真家の奥さんが写真家とマリコパパと知り合いの男性を殺害したとは。
芳賀は写真家の男性ともう一人の友人と共謀して、店長の男性を殺害していたのですね。
マリコパパと知り合いの男性が、事件当日に別荘にいたグラビアアイドルの熱烈なファンだったということがわかったり、事情が複雑でした。
犯人がわかってみると、動機は納得できるものだったのですが、見ていて犯人がなかなかわかりませんでした。
・土門さん、出番少なっ！！
土門さんの出番が少ないのは本当に残念でした！
でも、
「これ以上ご迷惑はかけられないので、やめます」
と言われたら、ぎゃんぎゃん泣いて、内藤さんの手足にすがって、全力で引き止める勢いなんで。
次シリーズもその先も、ずっとどもマリが見たいです！
マリコパパとのシーン、よかったですね。
今回はマリコさんとパパに向ける温かい眼差しが印象的でした！
・マリコパパ公認のどもマリ
そういうことですよね？あの握手は
「マリコをよろしく」
ということですよね？
マリコさんが、土門さんとパパとの会話を遮るように登場した時には、
「マリコさん、早すぎる！最後まで会話を聞かせて！」
と思ってしまいました(笑)。
土門さんの表情もよかったし、マリコさんもかわいかったし、パパも
「そろそろ帰らないと、母さんが角を出している頃だから」
とマリコさんのお母さんのことにも触れてくれましたしね。とてもいいシーンでした！
マリコさんのお母さんが生きている設定、やっぱりいいな！
あんなことやってほしい、こんなことやってほしいと思っている間に、あっという間に一年がすぎました。
1ヶ月くらいの休みは何回かあったものの、当たり前のように毎週科捜研の女を見ることができた幸せな一年でした。
新型コロナウイルスによる感染症が大きな社会問題になっている今、1年間最後まで無事に撮影が終了し、放送できただけでもすごいことなんだなと実感しています。
スタッフ、キャストの皆さん、一年間お疲れさまでした！楽しませていただきました！
次シーズンも期待して待ってまーす❤
このブログでは、お勧めのマンガの紹介もしています！レビューはこちら。
