18シリーズ正月SP 「土門、最後の事件へ・・・(中略)衝撃クライマックス」
の感想の続きです!
この話の注目ポイント
以下が、この話の注目ポイントです!
土門さん、行かないで!!
巽さんとなって再登場した宅麻伸さん
「とにかく爆破処理したい黒部隊員」
マリコさんの叫び
お疲れさまでした、上島竜兵さん
全て藤倉部長に押し付ける佐伯本部長
「きっとそういう関係だから」
体ぼろぼろで現場に駆けつける土門さん
宮崎美子さん、ありがとうございました!
・マリコさんの叫び
土門さんが自分をかばって、爆発で飛んできた多くの破片を背中に浴びて倒れてしまったのを見て、悲痛な叫び声を上げたマリコさん。
これまでに見たことのない姿でした。
19シリーズでも、第17話で蒲原刑事が液体爆薬を浴びた時、同じような叫び声をあげていました。
仲間が生命の危機にさらされた時は、いつも冷静なマリコさんでもあのような反応になるんですね。
もちろん、私としては、この正月SPで土門さんが倒れた姿を見てあげた叫び声は、特別なものだったと考えたいですけど❤。
・お疲れさまでした、上島竜兵さん
上島竜兵さんが科捜研の女に出演されることが発表された時、このドラマの長年のファンだったことを明かされていましたね。
事件のポイントとなる大事な役を演じられたわけですが、最後がまた本当に大変そうで(涙)。
土の中に埋められていた姿を撮影するって、大変だったでしょうね。なんか息ができなさそうで怖いです。本当にお疲れさまでした!
・全て藤倉部長に押し付ける佐伯本部長
この話の佐伯本部長については、以下の記事にも書きました。
なんか問題が起きそうになったり、マスコミに叩かれそうになったら、
「どうするんだ、藤倉君!」
と言って責任を押し付けちゃう佐伯本部長、好きです❤。
最後の方のシーンで、
「また京都府警が叩かれるぞ!どうするんだ、藤倉君!」
と言ったものの、藤倉部長が不在で、
「いないよな」
と言って、しかめつらをするお姿が好きでした。何か考えているようで、たぶん何も考えていない(笑)。
・「きっとそういう関係だから」
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土門さんは入院した後も、捜査の進展を気にして、蒲原刑事に電話をしたりしていました。
蒲原刑事は
「ゆっくり休んでてください」
と言って、巽が犯人である可能性があり、犯人が履いていた靴を持っているのではないかと疑っていることを隠していました。
マリコさんも、土門さんには治療に専念してほしいから、捜査のことは話さないようにしていました。
その後、爆破現場で見つかった電池が特殊なもので、納入先が限られていることがわかります。
納入先の中に京都府庁があり、巽への疑いが一層強くなるのですが、亜美ちゃんが病院にいる土門さんに、納入先のリストを送っていたことがわかります。
日野所長が、
「マリコ君も土門さんには内緒にって言ってたでしょ」
ととがめると、亜美ちゃんは
「だからこそ土門さんだけには知らせなきゃいけないと思って。
だって土門さんとマリコさんはきっとそういう関係だから!」
と答えます。
亜美ちゃんは視聴者と同じ目線でいることがありますね。
19シリーズの第27話で土門さんが戻ってきて、マリコさんと以前のように話をしていたのを見て、喜んでいました。
日野所長は、二人が特別な関係だとは全然思っていないですけど(笑)。
・体ぼろぼろで現場に駆けつける土門さん
亜美ちゃんからのファックスを受け取って、巽が犯人であることを確信した土門さん。
「だめだ、榊、そこにいちゃいけない!」
と言って、爆発物が仕掛けられている可能性があり、マリコさんたちが臨場していた建物に向かいます。
松葉杖をついて、体を引きずるようにして進んでいく姿は痛々しかったけど、強い意思が感じられました。
自分が信頼して、マリコさんの力になってくれるように頼んだ巽が、実は爆破事件の犯人だった。
巽という人物を見誤っていたことがわかって、いてもたってもいられなかったんでしょうね。
実際駆けつけてみると、マリコさんたちは準備万端だったし、巽が犯人であることもちゃんとわかっていたので、問題はなかったんですけども。
でも、土門さんが巽を逮捕できたのは、よかったと思います。一度は信頼していただけに。
でも土門さん、病院に戻ってから、看護師さんにまたこっぴどく怒られたんだろうなー。
あんな状態で外にでたら、怒られるに決まってますよね。
あと、巽がアンモニアを投げて、爆発を起こそうとしていた時の土門さん、かわいそうだったかも(笑)。
体が自由に動かない状態だったのに、誰も土門さんを連れ出そうとしたり、土門さんに覆いかぶさったりしようとしなかったので(笑)。
マリコさんと呂太君は、宇佐見さんが覆いかぶさって守ろうとしていたんですけどね。とっさのことだからしかたないと言えば、そうかもしれませんが。
・宮崎美子さん、ありがとうございました!
宅麻伸さんと同じように、宮崎美子さんも意外な役柄でした。結構自分勝手なキャラクターで、土門さんや蒲原刑事がぶち切れていました。
事情はわかるところもありますが、父親から相続した土地は価値がほとんどなく、税金や費用だけがかさんでいくので、自分はもう関わりたくなかったんですよね。
土地を放置していたのを蒲原刑事に咎められたのが気に入らなくて、暴力的な取り調べを受けたと警察庁にクレームをつけていました。
でもそのおかげで、土門さんの過去の事件での暴力行為が問題にされて、異動がなくなったんですから、万々歳でございます。
宮崎美子さん(あくまでも役の人ですけど)、ありがとうございました!
すごくもりだくさんのSPなので、こうして感想を書いていても、漏れていることがたくさんあります。
でも、本当に面白くて、何度も見たくなるSPでした!
これで、私がリピート作品として挙げた15の作品は、全部ご紹介しました。次はどういう企画をやろうかな♪
このブログでは、お勧めのマンガの紹介もしています!レビューはこちら。