13シリーズ第3話 「狙われた観光名所!~中略~ 疑惑の合成写真!!」
先日、土門さんと日野所長、乾君の初登場回の感想を書きました。それで、レギュラーメンバーの初登場回の感想を書いていくのも面白いかなと思いました。
今日取り上げるのは亜美ちゃん!初登場時からとてもかわいいですね。
宇佐見さんと佐伯本部長の初登場回の感想はすでに書きましたので、今後は他のメンバーについて書いていきます。
あらすじ、撮影裏話
第3話のあらすじ、撮影裏話、出演者の情報をお伝えします!
主なゲスト出演者(敬称略)
神尾佑、辻本祐樹、吉村卓也
・第3話のあらすじ
泰乃が、サイバー犯罪対策課への異動を打診される。自分の仕事ぶりについて自信をなくしていた泰乃は、返答を保留する。
その頃、「京都ジョークニュース」という冗談のニュースを掲載するサイトがネットで人気を集めていた。
そのサイトに掲載されていたニュースを、実際の観光名所で再現するいたずら事件が連続して発生する。
泰乃はサイトに投稿されていた画像を解析するが、作業は難航。木島刑事の提案で、木島刑事の後輩である涌田亜美に協力を求めることに。
亜美は迅速に解析を進め、事件解決のヒントを得る。
東映のHPに掲載されたあらすじはこちら。
・第3話の撮影裏話はこちら。
感想
第3話の感想です。
一口感想
この回は亜美ちゃんの初登場回ですが、泰乃さんの卒業回でもあります。
映像解析という同じ仕事を担当する新旧の職員が、同じ回に登場するのは珍しいですよね。
亜美ちゃんと泰乃さんは、19シリーズの第25話でも協力して鑑定を進めることになります。
自分の力を試してみたいと異動の打診を受け入れる泰乃さん。
宇佐見さんが「個性的な人ですね」と言ったように、これからどうなるのかと思わせる亜美ちゃん。二人の対比が面白い回でした。
この話の注目ポイント
今回注目したのは、以下のポイントです!
- 泰乃さんへの異動の打診
- 泰乃さんの自信喪失、マリコさんの励まし
- 亜美ちゃん、初登場!
- そんな身勝手な!
- 泰乃さんの秘めた思い
・泰乃さんへの異動の打診
photoAC
佐久間刑事部長から、サイバー犯罪対策課への異動を打診された泰乃さん。
その頃ちょうど、泰乃さんは自分の仕事ぶりについて自信をなくしており、すぐに異動を受け入れることができません。
返事を保留にして、所長以外の科捜研のメンバーには異動の話を伏せておいてくれるように頼んでいました。
・泰乃さんの自信喪失、マリコさんの励まし
泰乃さんは、少し前の事件で自分が見逃していたことを、マリコさんに指摘されて、問題にならずにすんだということがあり、落ち込んでいました。
異動について尋ねてきた風丘先生に、自分に何ができるのかと考えていることを話します。
先生は、その答は自分で見つけるしかないと言い、さらに
「自分に何ができるかなんて、他の誰かが答を与えてくれるなんてこと、絶対ないからね」
と伝えます。
観光名所で連続していたずらが行われていた事件で、異動前ではありますが、泰乃さんはサイバー犯罪対策課から協力を求められます。
泰乃さんは協力要請に応じて、サイバー課で仕事をすることになります。
しかし、泰乃さんは容疑者と何度か接触していながら、その人物が事件に関与していたことを見抜けなかった自分を責めます。
サイバー課に鑑定の依頼しに来たマリコさんに対して、
「やっぱり私じゃだめなんです。科捜研でも、サイバー課でも、何の役にもたてないし、私じゃなくったって」
と気持ちを明かします。マリコさんはその言葉を聞いて、
「泰乃さん、聞いて。この世界には、泰乃さんじゃなくてもいいことなんて、一つもないのよ。泰乃さんには、泰乃さんにしかできないことがあるはず。
そのことは、泰乃さん自身が一番よくわかっているはず」
と励ましますが、泰乃さんは
「そんなこと言われても、私・・・」
とまだ吹っ切れない様子です。マリコさんはさらに、
「思い出して。今まであなたが何をしてきたか。何をしてこられたのか」
と伝えます。
マリコさんのその言葉を聞いて、泰乃さんは自分を取り戻し、やるべきことに取り掛かります。
仕事をしていると、自信をなくすこともありますよね。そういう時に、マリコさんのような励ましの言葉をかけてもらうと、とてもうれしいだろうなと思います。
また、マリコさんが泰乃さんを信頼していることも、よく伝わってくるシーンでした。
被疑者が確保された後、マリコさんとの会話を聞いていたサイバー課の人達が拍手していました。
いいシーンでした!
長くなるので、ここで一旦区切ります。