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科捜研の女 13シリーズ 第1話、第2話 その2

13シリーズ第1話 「殺人者からの挑戦状 ~ (中略) ~ 鑑識課長に潜む闇・・・」

13シリーズ第2話 「20年目の罠!! ~ (中略) ~ 起爆装置の謎」

第1話、第2話の感想の続きです!

この話の注目ポイント

以下が、この話の注目ポイントです!

  • 藤倉鑑識課長、なんかすっごくえらそうなんですけど・・・
  • なんか深刻ムードのマリコさん
  • 藤倉課長と被害者の女性との因縁
  • 鷹城さんの執念
  • ひどくないですか、犯人・・・
  • マリコさん、何も言わずに一人で行かないで!
  • 「扱いにくいのはお前で慣れている」 

 ・鷹城さんの執念

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いらすとや

 

鷹城さんの執念はすごいですよね。敵に回しては絶対にいけない人というより、実際は敵ではなくても、恨みを持たれたら怖いです。

 

20年前に妊娠中だった婚約者が殺害されて、綿瀬修が容疑者として浮上しました。

鷹城さんは、犯人が逮捕されるものと信じていましたが、奈良県警の捜査員からDNA鑑定の結果により、綿瀬を逮捕することができなくなったと知らされます。

 

大いに憤り、落胆した鷹城さんは一から法医学を勉強して、民間の鑑定所を設立しました。

可能性はほとんどないとはわかっていましたが、鑑定所の仕事をしながら、20年前の犯人につながる証拠を見つけられたらと思っていたのです。

それで実際に、川寺と名前を変えた綿瀬が20年前の事件の犯人であることを知ります。

そして、当時DNA鑑定を担当した篠塚さんにもたどりついたんですから、すごいですよね。

 

でも、川寺に復讐するだけならまだしも、科学者として正しいことをしたと思う篠塚さんを殺害するのはひどいですよね。

警察の目をそらすために、川寺とは別の男性を拉致監禁して、爆死させてしまうのも。

 

科学鑑定の知識があるから、防犯カメラに映らないルートを選んだり、現場に証拠を残さないなど、突き止めるのが難しい犯人でもありました。

 

・ひどくないですか、犯人・・・

この犯人とは鷹城さんじゃなくて、川寺治彦のことです。

強盗に入って、その家の父娘を殺害し、他人の戸籍を買って名前を変えて、20年にわたってまんまと逃げ切りました。

奪ったお金を元手に飲食店を経営し、結婚もして、浮気もするという・・・。

 

今回鷹城さんに拉致監禁されて、殺される寸前までいって、ものすごい恐怖を味わったと思うのですが、昔自分も人にそういうひどいことをしていますよね。

結局は警察に救出されますし、20年前の事件のことは時効になっていて、罪を問われることはないし。

ただ、世間の目もあるし、これまでのような平穏な生活は続けられないと思いますけど。

 

マリコさん、何も言わずに一人で行かないで!

 マリコさんにはぜひお願いしたい。わかったことがあったら、何も言わずに一人で行くんじゃなくて、土門さんや科捜研のメンバーにちゃんと話してくれー!!

 

今回の一連の事件の犯人が鷹城であることに気づいたマリコさんは、鷹城に会いに行き、対決します。

でも、マリコさん、女性が一人で行って勝てると思ったんですか?力づくで拘束されちゃったら、何もできなくなるじゃないですか。

 

鷹城がマリコさんに薬物を注射しようとした時に、土門さんたちが間に合って来てくれたからよかったものの。

「ちょっと無茶がすぎるぞ」

土門さん、もっと言ってやってください!最近は、そういう無茶な行動も減ってきている気がしますが。

 

・「扱いにくいのはお前で慣れている」 

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 藤倉課長と今後仕事をしていくことについて、マリコさんは、土門さんがやりにくくなりそうだと感じていると指摘します。それに対して、土門さんは

「安心しろ。扱いにくいのはお前で慣れている」

と答えます。「扱いにくいの」って(笑)。

 

この回以降も、藤倉課長(刑事部長)とマリコさん、土門さんとの間は紆余曲折があるんですけどね。この前後編がすべての始まりでした。