6月25日にいよいよ待望のサザンオールスターズ特別ライブが開催されました!
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、今回は横浜アリーナで開催するものの、無観客で、オンラインライブという形で実施されました。
ほぼヒット曲しか知らない超ライトなファンの私が、チケットを購入した経緯は以下の記事に書きました。
このオンラインライブは、サザンのオフィシャルファンクラブを含めて、8種類の動画配信メディアを通じて配信されました。
ライブ当日だけでなく、その後3日間は「見逃し配信」という形でライブを楽しむことができました。
その見逃し配信も終了したところで、感想を書きたいと思います。
オンラインライブを横浜アリーナで開催すると聞いた時から、このライブは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、仕事が激減した関係者のために開催するという面もあるのだろうと思っていました。
新型コロナの影響で、仕事がキャンセルになった音楽業界の人たち、照明などの舞台関係者、グッズなどの制作会社、動画配信の会社・・・。他にも、恩恵を受けた人はいろんな分野にたくさんいると思います。本当にすごいですね!#サザン特別ライブ
— スージー@ディープ♥科捜研 (@Susie73629484) 2020年6月26日
ライブの収益の一部は医療機関に寄付すると発表されていましたが、恩恵は医療機関だけが受けるわけではありません。
無観客でも、小さい会場ではなく、横浜アリーナでいつものように派手な演出をすることによって、本当に多くの人にお金が回ることになります。
映像を制作する人や、照明や音響の人、舞台設備を設置する人、グッズを制作する会社や動画配信会社、その他にも想像できないほど多くの分野の人が関わっているでしょう。
音楽の力って、そしてスターの影響力ってすごいなと改めて感じました。
ライブ終了後に、news zeroでこのライブの特集が組まれました。
その特集で、実際にサザンのメンバーもこういう気持ちでいたことがわかりました。
サザンのライブの関係者は400人。新型コロナの影響で経済的に損害を受けたスタッフのためにも、無観客でも、横浜アリーナという大きな会場でライブを開催したのだと。
でも、この400人以外にも、恩恵を受けた人はたくさんいると思います。
前置きがずいぶん長くなりましたが、ここからは感想を書いていきたいと思います。
まず、セットリストはこちら↓。
そして、ライブ直後の感想はこちら↓。
ほぼヒット曲しか知らない超ライトなファンの私。チケットを買うかどうか迷ってた。でも、見て本当によかった!!自分も見たいからと、背中を押してくれた母にも感謝(しかも半額出してくれた)。気になったものは、とにかく見とくべきですね!#サザン特別ライブ #KeepSmilin
— スージー@ディープ♥科捜研 (@Susie73629484) 2020年6月26日
本当に最高でした。照明も、後ろのスクリーンに映る映像もすごく凝っていました。
無観客でもセッティングされていた会場の椅子に、いつものライブで観客が身につけている光るブレスレットを置いて、光らせていた演出も素敵。
桑田さんはライブ翌日のラジオ番組で、真夏の果実の時に、客席のライトが光っているのを見ると、泣きそうになるから見ないようにしていたとおっしゃっいてたそうですね。
観客がいないのは、やっぱり寂しかったのだそうです。ライブの最後にも言っていましたけど。
歓声の効果音はありましたけど、やっぱり熱気が全然違いますよね・・・。
ライブ中に桑田さんが涙ぐんでいるように見えたシーンがあったのですが、そういうことを言っている人はいなかったし、見間違いかな。
私が演出で特に気に入ったのが、ドローンを使った映像です。
舞台の上から撮ったり、セットの骨組みを上を飛んで撮影した躍動感のある映像がすごくかっこよかった!それでツイートもしちゃいました。
ドローンの映像、かっけー!#サザン特別ライブ
— スージー@ディープ♥科捜研 (@Susie73629484) 2020年6月25日
曲について言うと、大好きなミス・ブランニュー・デイが2曲めに来て大興奮!始まる前の照明がかっこよかった!!
私のようなライトなファンは、フリフリ'65から海までの曲はよく知らなくて、最初見た時はちょっとボーッとしてしまいました。
見逃し配信で何度か見たので、今はいいなと思いますけど。Twitterを見ていたら、長年のファンの方はとても喜ばれていましたね。
愛と欲望の日々あたりからは、私でも知っている曲が多くて大盛りあがり。どれもいい曲ですよねー。特に真夏の果実ったら。
東京VICTORYでは、観客がいない分、スタッフの方が客席で参加していて、後ろ姿で拳を振り上げる姿が印象的でした。
スタッフの方々もライブを盛り上げようとされているのが、ひしひしと伝わってきました。
サザンには欠かせないであろうお色気パートもあり。
マンピーのG★SPOTでは、黒のセクシーなビキニを着たダンサーさん達の体の美しさに、同じ女ながらうっとりしました。綺麗だったなー。
勝手にシンドバッドは、それこそ42年前にリリースされたデビュー曲ですが、今でも新鮮ですね!本編の締めくくりにはぴったりです。
ダンサーさんやスタッフの皆さんが、ラテンな雰囲気で踊っていたのが楽しかったです。
桑田さんはライブを通して、ずっとファンやスタッフ、医療関係者や行政に携わる人たちへの感謝の気持ちを口にされていました。
超ライトなファンではありますが、素晴らしい演出や音楽がいっぱいの楽しいライブを見せてもらって、こちらもありがとうございましたと伝えたいです。
私がサザンの曲のなかで一番好きなのは、ban ban banです。
古い曲だし、今回はやらないだろうなと思っていたら、やっぱり演奏されませんでした(笑)。
WOWWOWの12時間無料放送、最初の2時間を録画しそこなったのは、やっぱり痛かった・・・。
最後のエンドロールで、ライブの準備をしている映像が写っていて、スタッフの方が笑顔の口元を書いたマスクをしてらっしゃいました。
男性でも女性でも、そのマスクをつけるとすごく可愛い笑顔に見えるんです。ほしいんですけど、そのマスク!
どこかで手に入らないかしら(笑)。
このライブのDVDはおそらく発売されると思うので、見逃した方はぜひそちらで。私もまた見たいです!
以上、超ライトなファンのサザン特別ライブの感想でした。