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危ない!土門さん!!その3の2 7シリーズ第1話

科捜研の女 感想 7シリーズ第1話 感想2

7シリーズ第1話はウイルスによる感染症が一つのテーマになっています。

今はそのような物語について読みたくないと思われる方は、ご覧にならないでください。

 

 7シリーズ第1話(2時間SP) 「京都の祭りに人が死ぬ!!~(中略)~致死率100%の細菌テロ!!~(中略)~山鉾町の連続殺人!!」

 7シリーズ第1話の感想の続きです。

 

この話の注目ポイント  

今回注目したのは、以下のポイントです!

・若くて、まだ無謀なところがあった土門さん

・けなげな美貴ちゃん

・アルタイラ出血熱を発症した土門さんに、マリコさんがかけた言葉

・土門さんへの恨み、そしてテロを実行?

・不死身の土門さん

・独身でB型女のよしみで

・なぜ休みの日に二人で祇園祭に?

マリコさん、刺される!

・病院でマリコさんの車椅子を押す土門さん

・曽根崎さんの正体

・父親と息子のすれ違い

・土門さん、科捜研メンバー、マリコさんの下着の大捜索

 

・土門さんへの恨み、そしてテロを実行?

致死率100%の感染症であるアルタイラ出血熱を発症していながら、病院を抜け出した赤井。医師であるのに、考えられない行動です。

 

その行動の動機には、土門さんへの恨みがありました。

横領事件に関与したと疑われた赤井の妻は、土門さんの取り調べを受けていたのです。妻がその事件を苦に自殺してしまい、赤井は土門さんを恨むようになりました。

癌で余命が短いことを知った赤井は、外国に行ってわざとアルタイラウイルスに感染し、帰国。

そのウイルスを移そうと、土門さんを狙って、ウイルスに感染させることに成功したのです。

 

土門さんへの恨みを晴らすだけでは飽き足らず、赤井がネズミにウイルスを注射して、一般の人にも感染を広げようとしたという疑いが浮上しました。

でも、実際は違っていたのです。

 

・不死身の土門さん

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Photo by GIRLY DROP 

 

不死身だって言われちゃいますよね、そりゃ。こんな恐ろしいウイルスに感染しても、奇跡的に回復したんですから。

ウイルスを注射されて、一匹だけ生き残っていたネズミの血液から、曽根崎さんが抗血清を作り、土門さんに投与しました。

 

無事に助かった後、土門さんは曽根崎さんにお礼を言い、マリコさんにも

「お前にも言ったほうがいいかな、礼を」

と言いますが、マリコさんは

「いいわ、約束だから。あなたを必ず助けるっていう約束」

と答えます。くー(二度目)。たまらん。

これ、一緒にいた人たちはそれほど反応を示さないんですけど、私がこんなセリフを聞いたら、照れるか、からかうかすると思う(笑)。

 

・独身でB型女のよしみで

土門さんが助かった後、病院の屋上で曽根崎さんに、抗血清を作ってくれたことへのお礼を言うマリコさん。 その時曽根崎さんは、

「よっぽど大切な人なのね。あの刑事さん」

と言います。マリコさんは慌てて、

「いや、私達は単に仕事上の」 

 と答えていました。でも、大事な人であることは間違いないですよね❤。

 

お互いを認めあい、同じ独身でB型の女性として友情が芽生えていた二人でしたが、後にとんでもないことが判明します。

 

・なぜ休みの日に二人で祇園祭に?

 土門さんが助かってから、アルタイラ出血熱に関する話は一旦終わり、祇園祭の会所で発生した事件の話に移ります。

 

で、その新たな事件の話の冒頭なのですが、土門さんとマリコさんが休みなのに、なぜか一緒に京都の町を歩いている!

休みなのになぜ?まあ、この後の話の流れで必要だったんだと思いますけど(笑)。

 

マリコさんは、光子さんの町内の会所に行く約束をしてたみたいです。

でも、光子さんと美貴ちゃんも、二人で来たことに驚いていましたよね。

どもマリ派としては掘り下げて妄想したいエピソードです❤

 

この後美貴、二人共浴衣を着ることになります。うーん、二人とも浴衣がお似合い❤。

 

19シーズンは1年間放送で、沢口さんが「四季折々の京都の情景をお見せしたい」というようなことをおっしゃっていました。

浴衣姿も見たかったなー。

 

マリコさん、刺される!

呉服店を経営している男性(寺田農さん)が殺害されているのが発見されて、土門さんもマリコさんも事件の捜査に加わります。

遺体の発見場所で男性が殺害されたのではなく、 光子さんが住んでいる町の祇園祭の会所が、殺害場所であることが判明。

 

マリコさんが夜に会所に戻り、証拠を採取していたところ、何者かに襲われ、腹部を刺されます。

マリコさんは携帯電話で土門さんに連絡をしますが、意識が薄れて、何も話すことができませんでした。

 

それでも、土門さんはマリコさんに何かが起こったのだと察して、マリコさんを助けます。

そう、マリコさんは大きな傷を負い、輸血をされたものの、命に別状はありませんでした。

 

・病院でマリコさんの車椅子を押す土門さん

 

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photo by Tsuyoshi   ぱくたそ(www.pakutaso.com)

 

その後、毎日通院することを条件に無理やり退院し、仕事にも復帰してきたマリコさん。

病院に行った時には、なぜか土門さんがマリコさんの車椅子を押しているんですよね。

なんで?その時は事件とは関係なかったと思うんですけど。

まあいいや。二人が一緒にいればなんだって❤。

 

でも、その後マリコさんは担当の医師からある話を聞いて、アルタイラ出血熱に関する事件の真相を知ることになります。

 

・曽根崎さんの正体

 マリコさんは担当の医師から、

「最近大きな感染症にかかったか」

と聞かれます。否定したマリコさんに、医師はマリコさんの血液の中に感染症の抗体があったことを告げます。

 

それで、マリコさんはアルタイラ出血熱の事件の真相を悟ったのでした。マリコさんが傷を負った際、輸血をしたのは同じB型だった曽根崎さん。

曽根崎さんの血液の中にアルタイラ出血熱に対する抗体ができていて、輸血をした際にその抗体がマリコさんの血液に流れ込んだのです。

 

曽根崎さんはその後の取り調べで、赤井が脱走する手助けをしたのは自分だったと話します。

また、ネズミにウイルスを注射して、感染を広めようとしたことも。

 

そんなことをしたのは、自分が勤める京都感染症研究所のレベル4実験室を使えるようにするため。

そのレベル4実験室は地域住民の反対で使えない状態ですが、今回の事件を受けて稼働が許可されました。

一般の人の感染症に対する危機感が高まれば、その実験室を使えるようになると考えたのです。

 

医師でありながら、復讐のために土門さんに致死率100%のウイルスを移した赤井も、曽根崎さんも本当に考えられないことをしたと思います。

曽根崎さんは、

「それでもレベル4実験室は動き出した」

と言い放っていましたが、そうやって自分のやったことや罪の意識を見ないようにしていれば楽ですよね。

それでも、やったことを考えれば、それですむわけはありません。

 

またここで一旦区切ります。