科捜研の女 感想 7シリーズ第1話 感想3
7シリーズ第1話はウイルスによる感染症が一つのテーマになっています。
今はそのような物語について読みたくないと思われる方は、ご覧にならないでください。
7シリーズ第1話(2時間SP) 「京都の祭りに人が死ぬ!!~(中略)~致死率100%の細菌テロ!!~(中略)~山鉾町の連続殺人!!」
7シリーズ第1話の感想の続きです。
この話の注目ポイント
今回注目したのは、以下のポイントです!
・若くて、まだ無謀なところがあった土門さん
・けなげな美貴ちゃん
・アルタイラ出血熱を発症した土門さんに、マリコさんがかけた言葉
・土門さんへの恨み、そしてテロを実行?
・不死身の土門さん
・独身でB型女のよしみで
・なぜ休みの日に二人で祇園祭に?
・マリコさん、刺される!
・病院でマリコさんの車椅子を押す土門さん
・曽根崎さんの正体
・父親と息子のすれ違い
・土門さん、科捜研メンバー、マリコさんの下着の大捜索
・父親と息子のすれ違い
Photo by Alexandra Gorn on Unsplash
祇園祭の会所で起こった殺人事件についてはだいぶ省略してしまいました。
犯人は会所になっている家の持ち主の男性で、染織物工場を経営している作本という男でした。
殺害された呉服屋の男性は、息子が跡を継がないことから、息子を勘当していました。
息子は今別の仕事をしていますが、祇園祭の時だけ、手伝いで京都に戻ってきます。
本当は息子に戻ってきてほしいと強く望んでいた男性は、作本から、店を取り壊すことを告げられます。
作本も息子から店を取り壊して、スーパーを作ればよいと言われていたのです。
被害者の男性と同じように、息子にいてほしいがために、息子の言葉に従おうとしていました。
会所がなくなれば、息子が戻ってこなくなると思った被害者の男性は、作本に強く抗議します。
それでもみ合いになり、被害者の男性が殺害されることになったのです。
加害者も被害者も同じように、ただ息子にそばにいてほしかっただけ。
それがこういう結果になってしまうとは、切ない結末でした。
それでも、被害者の男性の息子は、今回の事件をきっかけに、父親が自分に対して思っていたことや本当に望んでいたことを知ります。
それで、京都に戻って、呉服屋の若旦那になれるかどうか、仕事をしてみると話していました。
悲しい結末ではありましたが、父親の思いは息子に届きましたね。
・土門さん、科捜研メンバー、マリコさんの下着の大捜索
呉服屋の男性の息子の話を聞いて、土門さんから
「親を大切にしろ」
と言われ、納得していたマリコさん。
でも、マリコさんが刺された時、父親である榊所長が動揺して、娘の下着がどこにあるか、一人では探せないほどの状態だったと聞かされます。
そのため、榊所長を手伝って、土門さんや科捜研のメンバーも下着を探すのを手伝ったというのです。
自分の下着が父親だけでなく、土門さんたちにも見られたことを知り、憤慨するマリコさん。
榊所長に抗議すると言い、
「親を大切にしろと言ったばかりだろう」
と土門さんにたしなめられていました。でもやっぱり、同僚に下着を見られるのはいやですよねー。
もっといろいろ見どころはある話なのですが、だいぶはしょっちゃいました(笑)。
でも、土門さんの不死身ぶりと、どもマリの強い絆を十分堪能できる作品で、お勧めです!
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