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科捜研の女 感想 5シリーズ第1話

5シリーズ第1話 「長崎-京都800キロ~(中略)~殺人サイトの女を追え!」

 土門さん、日野所長、乾君の初登場回です!日野所長と乾君は最初からなんだかすごく馴染んでて、初登場って感じがしなかったです。

土門さんは強烈な印象でしたけど(笑)。

 

あらすじ、出演者の情報

第1話のあらすじ、出演者の情報をお伝えします!

 

主なゲスト出演者(敬称略)

有森也実、佐藤珠緒、河原さぶ遠山景織子、東根作寿英

 

・第1話のあらすじ

寝台特急の中で、中年男性(河原さぶ)が死亡しているのが発見される。

また、後日、京都の山中で女性(遠山景織子)の遺体が発見され、さらに、アパートの部屋で美咲(佐藤珠緒)が死亡していたことがわかった。

いずれの被害者も青酸カリにより殺害されており、連続殺人の可能性が出てきた。

被害者の接点が見つからず、捜査がなかなか進展しない中、マリコは、美咲が書いた小説に出てくる自殺サイトに注目する。

マリコは被害者達がこのサイトを通じてつながっていたと考えるが・・・。

 

  感想 

第1話の感想です。

 

一口感想

なんと言ってもこの回は、新メンバーの加入が見どころですよね。土門さん、日野所長、乾君。

先ほども言いましたが、日野所長と乾君は最初から全く違和感がないのですが、土門さんの登場はけっこう衝撃的(笑)。

 

見直してみると、ゲスト出演者も豪華ですね。自殺サイトでつながったメンバーなのですが、経緯がいろいろと複雑で、重苦しい雰囲気がありました。

自分だけが置いていかれたようで、寂しさを感じた犯人の気持ちはわかるのですが。

自分のことを見てくれている人もいるということを、もっと早くわかるとよかったですね。

  

この話の注目ポイント

今回注目したのは、以下のポイントです!

・土門さん、日野所長、乾君初登場! 

科捜研の女王様

・兄を気遣う美貴ちゃん、心配しながらも受け入れた佐久間刑事部

マリコさん、長崎に出張

・自殺サイトでつながったメンバーの複雑な関係

・自分を見守ってくれている人の存在に気づけなかった犯人

・土門さんとマリコさん、親しくなる兆し

 

・土門さん、日野所長、乾君初登場!

最初から科捜研に自然に馴染んでいた日野所長、乾君に対して、土門さんには強烈なインパクトがありました。

 

マリコさん達が京都の山中の現場に臨場して、先に来ていた土門さんと初めて会うことになります。

土門さんは丸刈りだし、いっぱい荷物を抱えているし、関西弁丸出しのワイルドな雰囲気。

若手刑事の2人に向かって、整った服装をしていることに皮肉を言ったり、自分のことを

「ファッションモデルに見えますか?」

マリコさんに言ったり。

 でも、事件を見る目は鋭くて、周りもすぐに土門さんを認めるようになります。

 

土門さんを演じていらっしゃる内藤剛志さんは、ムック本の沢口さんとの対談の中で、

「ただ、当時はそのまま出てきたらあまりにも視聴者を裏切りすぎるからっていうことで、

土門の最初の登場回ではマリコが俺の顔をじっと見て、俺が『何見てんだよ』って返すやりとりを入れることにしたんですよ」

とおっしゃっていますが、私、また見逃しました(笑)。もう一度確認してみます。

 ・科捜研の女王様

マリコさん、若手の刑事さんに

科捜研の女王様」

って言われていました。

府警本部でそういうあだ名がつけられていたみたいです(笑)。

 

・兄を気遣う美貴ちゃん、心配しながらも受け入れた佐久間刑事部

18シリーズの第3話で、土門さんが府警本部に異動になった経緯が明らかになりました。

府警本部の前は舞鶴南署にいた土門さん。事件関係者の女性に危害を加えると言った暴力団関係の男を、取調室で殴ってしまったんですよね。

事件関係者を守ろうとする気持ちが強いために、そのような行動に出たのですが、それが問題になって、土門さんは府警本部に異動になります。

 

この5シリーズの初回では、美貴ちゃんが、兄を受け入れてくれたことに対して、佐久間刑事部長にお礼を言っていました。

兄を気遣ういい妹ですね。

 

佐久間刑事部長は、確か土門さんの遠い親戚という設定ではなかったでしたっけ?この話では親戚であることは触れられていませんが。

それもあって、しぶしぶという感じではありますが、土門さんを受け入れました。でも、慎重に振る舞うよう、土門さんには何度も念押ししていました。

その一方で、土門さんの捜査能力は信頼していたと思います。

 

マリコさん、長崎に出張

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 ★ハッピースマイルジャパン★さんによる写真ACからの写真

 

長崎の金属工場で青酸カリが盗まれたと知り、マリコさんは周りの渋る顔をものともせず、長崎に出張します。

そこで、一足先に来ていた土門さんと遭遇します。それからは反発しあいながら、ともに捜査を進めていくことになります。

土門さんがなぜか長崎の卓袱料理に詳しいという楽しい演出もありました。

 

土門さんとマリコさん、二人共強引だから、対応する長崎の刑事さんや工場関係者がかわいそうでした(笑)。

 

長くなりますので、ここで一旦区切ります。