科捜研の女の登場人物のなかで、妙に好きな人がいます。それは、佐伯本部長❤です!
19シリーズに入ってから、登場機会が少なくて悲しんでいるのは私だけではないはず。そうですよね?あれ、違いました?
ということで(どういうことなんだか)、ここで佐伯本部長のこれまでの歩みを振り返ります。
そして、佐伯本部長が好きな一部の(たぶん・・・)ファンの方々と思いを新たにしたいと思います。
・佐伯本部長の裏設定とは
・佐伯本部長の初登場って?
・忘れられないあの名シーン、名セリフ
・忘れちゃいけないあの人との関係
以上の4点から佐伯本部長を分析していきたいと思います!
・佐伯本部長の裏設定とは
「裏設定」と言いましたが、そんな大げさなものではなく、佐伯本部長を演じられている西田健さんがご自分の中で作られていた設定のことです。
ドラマの中ではこれまで、佐伯本部長の経歴など、詳しいことは明かされていません。
以下のムック本の企画で、西田さんは藤倉刑事部長役の金田明夫さん、日野所長役の斎藤暁さんと対談されています。
その中で、佐伯本部長が「警察庁に入ってしばらくしてから英国の領事館に派遣された」という設定をご自分で作っていたことを明かされました。おおー。
そんな素晴らしい経歴の持ち主なのですね・・・。京都府警の本部長になるくらいだからそうですよね・・・。だからあんなに英語の発音が良いのですね・・・。
だから面倒なことや大変なことはあの人に丸投げなのですね・・・(?)
西田さんは佐伯本部長には奥さんがいるとも考えられているようです。確かに奥さんはいるような気がする。
なんかすごくマイペースで、自分のやりたいことをどんどんやっていそうな奥さんじゃないかなー。私の勝手な想像ですが。
今回過去の話を見直してみましたが、13シリーズの第7話(2013年11月放送)で、佐伯本部長は京都府警に来る前に、大阪府警の刑事部長だったことが判明しました!
13シリーズの時点で、土門さんが「佐伯本部長は12年前は大阪府警の刑事部長をされていて・・・」と言っています。
おお、ということは・・・
→いつかわからないけど、警察庁に入庁(西田さん設定)
→英国の領事館に派遣される(西田さん設定)
→2013年1月頃には、京都府警の本部長を務めている
という経歴なのですね・・・!
・佐伯本部長の初登場って?
ムック本によりますと、佐伯本部長が登場したのは12シリーズから。
初回に初登場したのですが、芝管理官も同時に京都府警にやってきて、芝管理官の方に注目が集まっていた感じです。
最初はそれほど強烈な印象ではなかったと思います。
でも、初登場の時からすでに、事なかれ主義というか、あつれきを避けたいというか、そういう特徴は出ていました。
そして、登場を重ねるたびに、あのお茶目でユーモラスで、どこかに憎めない愛すべき独特のキャラクターが確立していったのです。
長くなりそうなので、ここで一旦区切ります。