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科捜研の女 感想 17シリーズSP その2 

17シリーズSP 「決死の大追跡!(中略)土門を襲う暴走列車・・・マリコ、涙の検死!衝撃ラスト」

この回の注目ポイント

以下が、この回の注目ポイントです!

  • 美貴ちゃん再登場
  • 京都駅でのおっかけっこ
  • 猛毒の種
  • ドローンを使った捜索
  • 土門さん、危ない!
  • マリコさんの行動に驚く呂太君、呂太君を諭す亜美ちゃん
  • 「土門さんの検視をしてください」
  • 土門さんが重傷を負ったと聞き、京都府警本部に戻った佐伯本部長
  • 那須田の父親への思い
  • 藤倉刑事部長の協力
  • 「後方散乱X線検査装置」
  • 犯人がいる電車に一人で乗り込むマリコさん
  • 「榊、どうせそこにいるんだろう」

 

・「土門さんの検視をしてください」

風丘先生が、翌日に行われる警察の研修のために、人体模型の内臓を一生懸命はめこんでいるところに、マリコさんから電話が。

「本日の解剖はすでに終了いたしました。またのお越しを・・・なんちゃって」

と明るい風丘先生の様子に、ちょっと救われた気がしました。

 

でも、その後風丘先生に告げられたのは、

「土門さんの検視をしてください」

という依頼。マリコさんは、

「私一人では・・・冷静にできないかもしれないから」 と続けます。

マリコさんがこういうことを言うのは、本当に珍しいですね。この話ぐらいじゃないですかね・・・。

 

そして、風丘先生とマリコさんは土門さんの「生前」検視をすることに。

予告の段階では、この「検視」ですごく心配したんですよねー。

 

土門刑事を演じられている内藤さんは、ムック本の沢口さんとの対談の中で、

「沢口さんと若村さんの前で素っ裸になって解剖されるなんてこれは男の夢ですよ(笑)!俺も死んでないのに検視してもらえるなんて、ちょっと嬉しかったな」

とおっしゃっています。内藤さんが嬉しかったのなら、よしとしましょう(笑)。

 

・土門さんが重傷を負ったと聞き、京都府警本部に戻った佐伯本部長

かわいい柄のパジャマの上にコートを羽織って戻ってきた佐伯本部長と、パジャマをコートでそっと隠す藤倉部長が良かったです❤

この記事にも書きました。

 

susie0325.hatenablog.com

 

那須田の父親への思い

偉大すぎる父親を尊敬しながらも、コンプレックスを抱いていた那須田。

東京の別の会社で仕事をしていましたが、父親に戻ってきて自分の会社に入るように言われ、美貴ちゃんのカウンセリングを受けていました。

 

美貴ちゃんのアドバイスに従って、親離れするために、父親との距離を詰めることを選択。

父親が経営する会社に入社しますが、今度は父親に認められたい一心で、猛毒の種を使って金儲けをしようと企む女社長と取引を始めます。

 

しかし、女社長が海外で種を栽培して、軍事転用しようとしていると知り、種を取り戻すことを決意します。

その話し合いの時に、女社長を殴り、傷害罪で逮捕されることになりました。

 

種を取り戻して、今度こそ本当に親離れしようとしていた那須田は、女社長の企みに手を貸していた鉄道会社の社員に殺害されてしまいます。

那須田が、自分を殺害することになる犯人に気持ちを語っていたところは、見ていて切なくなりました。

 

美貴ちゃんは自分がしたカウンセリングのせいで、那須田が犯罪に手を染めて、兄が瀕死の重傷を負うことになったのかもしれないと、自分を責めていました。

でも、那須田が、もっと早く美貴ちゃんの言う通りにしていればよかったと言っていたのを知って、気持ちが少し軽くなったようでした。

 

・藤倉刑事部長の協力

この話は、土門さんがいない分、藤倉部長との協力が印象的でした!

藤倉部長が科捜研に種を自ら運んできたときのやりとりや、鉄道の捜査の時のやりとりなど。

以前のことを思うと、マリコさんも土門さんも、藤倉部長と良い関係を築けていますよね。

 

マリコさんが廃線路を調べるように依頼したのに対して、蒲原刑事から藤倉部長に報告がありました。

刑事部長室で、藤倉部長が地図を持って、マリコさんに自分の机の内側に来るように言うところが、なんだか妙に好きなんです!

「こちらへ」

って、なんか良くないですか?え?私だけ?

 

・「後方散乱X線検査装置」

すごいですねー。こんな装置があるんですねー。 小型の後方散乱X線検査装置が、19シリーズの第11話にも出てきました!

 

こういういろんなメカや装置が出てくるのが、櫻井さんの脚本の楽しいところ!またSPで見たいです。

 

・犯人がいる電車に一人で乗り込むマリコさん

マリコさん、本当に危ないですよ・・・。 乗り込んだ時にはわからなかったけど、電車の運転手は、実は那須田を殺害した犯人だったんですから。

呂太君が、運転手が犯人かもしれないと伝えても、マリコさんは運転手を追及するし。 呂太君が、

マリコさん、その人を刺激しちゃやだ!」

と言うのもわかります。

 

土門さんがあれほどの重傷を負ったせいか、この場面のマリコさんは、いつも以上に迫力がありました。

 

・「榊、どうせそこにいるんだろう」

土門さんは意識を取り戻した時、事件の進展状況を気にして、いろいろと質問します。 その時言ったのが、

「榊、どうせそこにいるんだろう」

うわーん。もうこれだけでいいです。ありがとうございました!

 

ということで、やはり感想が長くなりました。この話は、これからも何度も何度も見ると思います!

 

 

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