前からやってみたいと思っていた企画がありました。
そう、それは土門さんが生命の危機に見舞われて、それでもその危機を乗り越えて、平然と戻ってくる姿をたどる企画(笑)。
まさに超人としか思えない土門さんの軌跡をまとめます。
土門さんが生命の危機に見舞われた話
皆さんご存知のように、土門さんを演じていらっしゃる内藤剛志さんは、科捜研の女のシーズン2から出演されています。
しかし、シーズン2からシーズン4までは、科捜研のプロファイラーの武藤要の役を演じていらっしゃいました。
武藤さんはシーズン3で作家に転身しましたが、その後も家に話に来るマリコさんに料理を振る舞ったり、マリコさんの相談にのったりしていました。
ムック本を見ると、シーズン1~4までは科捜研の女も試行錯誤の時期だったそうです。
「木場刑事は役割をやり切ったということからシーズン4で殉職することになり、シーズン5からは新たな刑事が登場することに」
なったそうです。そして、
「そこで、沢口さんとのコンビがとても良かった内藤さんを失いたくない思いもあり、土門刑事のキャラクターで再登場していただくことになった」
と土門刑事誕生のいきさつが書かれていました。
今考えると、この「沢口さんとのコンビがとても良かった」というのは本当に正しかったことになりますね。
「この2人のコンビネーションが、面白いと思ってもらえたんでしょうね。そこから視聴率も上がっていきました」
と書かれています。
こうして颯爽と登場した土門刑事ですが、振り返ると、登場してから割と早い時期に重傷を負うことになります。
それでは、土門さんが生死の境をさまよった作品を以下に挙げます。
17シリーズと18シリーズのSPについては、以下に記事を書きました。
このほかにも、近藤正臣さんとかたせ梨乃さんがゲストで出演された17シリーズの18話でもちょっとした危機がありました。
地下駐車場でライフルを持った犯人に狙撃されたのです。でも、土門さんは華麗に銃弾を避けて無事でした。
土門さんにとっては、それほどの危機じゃなかったかも(笑)。
生命の危機ではありませんでしたが、退場の危機となったのが、記憶に新しい19シリーズの第23話と第24話です。
第23話の冒頭で、藤倉刑事部長に警察学校に異動し、教官になることを打診された土門さん。
その後、亡くなった妻と同僚の刑事が巻き込まれた事件の真相がわかり、警察学校への異動を受け入れます。
今までの生命の危機とは違って「異動」だったので、どうやって帰ってくるのか気が気ではなかったです。
土門さんが戻ってくるとわかった第26話と、実際に帰ってきた第27話は、マリコさんと一緒で(笑)本当にうれしかった!!
19シリーズの第23話と第24話は感想をまだ書いていないのですが、見るのもつらくて、結局感想も書けない気がします。
こうやってまとめてみると、土門さんはやっぱり科捜研の女には欠かせない人だと痛感します!
土門さんの登場当初に2回ほど危機があって、17シーズンからは毎年、「生命の危機だ~」、「退場するかもしれない~」というエピソードがあるんですね。
たまにはそういう話もいいかもしれないけど(必ず戻ってくるという条件つき)、当分いいかなというのが正直な気持ちです。
そういう気持ちを持ちながら、次回からは土門さんが登場したばかりの頃に危機に見舞われた話の感想を書いていきたいと思います。
第5シーズンや第6シーズンを今見ると、いろいろ新鮮でした!
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