18シリーズ正月SP 「土門、最後の事件へ・・・(中略)衝撃クライマックス」
リピート作品の感想の続きです!
あらすじ、撮影裏話
正月SPのあらすじ、撮影裏話、出演者の情報をお伝えします!
主なゲスト出演者(敬称略)
・正月SPのあらすじ
IR(カジノを中心とする統合型リゾート)推進法が成立し、京都府が候補地に立候補したことをニュースで知ったマリコたち。
そんな時、爆発で被害者が一人出たという連絡が入る。その現場は、IRに通じる道路として京都府が整備しようとしていた土地だった。
現場検証をしていた時、佐伯本部長に呼ばれていた土門刑事が遅れて到着。
マリコは藤倉部長に、
「それで必ず犯人を追いつめろ。土門のためにもな」
と言われた理由を土門に尋ねるが、土門に検証を優先するように言われる。
そこに、現場に詳しい京都府庁の巽(宅麻伸)が確認のためやってくる。長年所轄署の刑事だった巽は、人事交流で京都府庁に移動していた。
用地買収のための調査業務を担当する巽の協力を得て、事件を捜査することになったマリコたちだったが・・・。
東映のHPに掲載されたあらすじはこちら。
・正月SPの撮影裏話はこちら。
感想
正月SPの感想です。
一口感想
この正月SPの結末を知るまで、2019年を迎える年末年始は、私真っ暗でした(笑)。土門さんの退場を思わせる予告が流れたりして、思いっきり動揺していました。
実際に見てみると、とても面白いSPでした!
土門さんとマリコさんとの強い絆も感じられたし、新しい鑑定機器がバンバン出てきて、個性的なゲストの方々が持ち味を存分発揮してくれて!
やはり、宮崎美子さんには心から感謝しないと(笑)。
この話の注目ポイント
今回注目したのは、以下のポイントです!
土門さん、行かないで!!
巽さんとなって再登場した宅麻伸さん
「とにかく爆破処理したい黒部隊員」
マリコさんの叫び
お疲れさまでした、上島竜兵さん
全て藤倉部長に押し付ける佐伯本部長
「きっとそういう関係だから」
体ぼろぼろで現場に駆けつける土門さん
宮崎美子さん、ありがとうございました!
・土門さん、行かないで!!
この回は、もうこれにつきますよね。本当に心配しました。
第8話の風丘先生の息子さんの話の最後からさんざん煽ってくるし(笑)。CMや予告では「ありがとう 土門刑事」
とか言っちゃってるし。ぶっちゃけ、ひどいですよね!!人の心をもて遊んで(涙)。
このSPがあったので、この前の土門さんが警察学校に異動する話は、
「今回も大丈夫だろう」
とたかをくくっていたら、本当に異動しちゃうし、この後どうなるのかまた動揺することになりました(笑)。
スタッフの方々は、ファンの気持ちが信じられなくて不安なのかしら。大丈夫です、ついていっていますよ。
だから「土門さんがいなくなるかも!」話は当分いいです。内藤さんが忙しくて出られない回は、「出張」にしといてください。
・巽さんとなって再登場した宅麻伸さん
Photo by GIRLY DROP
宅麻伸さんは13シリーズの鷹城さんの印象がすごく強かったので、再登場されるとは思っていませんでした。
しかも、今回もインパクトの強い役柄でしたね。
土門さんは自分と重なるところを感じたのか、長年所轄署の刑事だった巽さんに好感を持っていました。
自分がマリコさんをかばって大怪我をした後に、巽さんに
「榊マリコの助けになってやってください」
と言っていました。
奥さんが病気になったので、刑事のままだと看病が十分にできないと思って異動願いを出したのに、府庁での仕事も長時間拘束されるものだった。
大変な労力をかけて土地の所有者を探していた時、奥さんが亡くなったことを知らされた。
自分のやってきた仕事や労力が無意味に思えて、所有者がわからない土地の建造物を爆破して、府庁が所有者の許可を得なくても接収できるようにしようとした。
巽という人物は、奥さんが亡くなったことで、何かが切れたというか、ねじがとんでしまった印象があります。
マリコさんが病院で、
「土門さんから刑事の仕事を奪ったかもしれない」
と、自分の奥さんがかつて自分に告げたのと同じようなことを言っているのを聞いたのに、まだ事件を起こすのをやめようとしないし。
土門さんも実は巽が信頼できる人物ではないことに気づいて、病院を抜け出して、現場に駆けつけていました。
宅麻伸さんは科捜研の女に出演される時は悪役を演じておられて、いつもお見かけするドラマの役のイメージとは違います。
今回も強烈な印象を残すキャラクターでした。これだけインパクトが強いと、再登場あるのかな?あったりして(笑)。
・「とにかく爆破処理したい黒部隊員」
この「とにかく爆破処理したい黒部隊員」というのは、東映のHPに書かれていたことなんですけど、その通りですよね。
黒部隊員にはまた登場してもらいたいと思って、以下の記事を書きました。
あのもふっとした動きが可愛かったチャンバーと一緒に、またご出演を。
長くなるので、ここで一旦区切ります。
このブログでは、お勧めのマンガの紹介もしています!レビューはこちら。