15シリーズ新春SP 「マリコvs最強の知能犯!(中略)舞妓の頭上に降る死体・・・完全犯罪を科学が明かす!!」
好きな作品なので、やっぱり長くなってしまった感想の続きです。
あらすじ、撮影裏話
・新春SPのあらすじはこちら。
東映のHPでは、この話の撮影裏話は紹介されていません。
感想
この回の注目ポイントは、
・ 旧家、梅乃宮家の美人4姉妹
・非日常の設定
・相馬さんと日野所長のかけあい
・非科学的なことは信じないマリコさん
・かわいい亜美ちゃん
・正気を失ってしまった犯人
・「運命の人はすぐそばにいる」 です!
亜美ちゃんの話から感想を続けます!
・かわいい亜美ちゃん
何を今さらと言われるかもしれませんが、この話でも亜美ちゃん、かわいかったですね!
冒頭で魔女のような服を着ていた人物に手招きされて、梅乃宮家の門のところまで来た時に、執事さんを見て悲鳴をあげるところとか(笑)。
梅乃宮家の一室を借りて、鑑定をする時に、扉にイラスト入りの張り紙をしていたのもかわいかったです。
凛ちゃんの遊び相手にもなってあげていましたしね。
・正気を失ってしまった犯人
凛ちゃんを誘拐し、青以さんに指示を出していたのは、梅乃宮家がある村の駐在、醍醐巡査でした。
一人娘が青以さんが売ったダイエットの薬を飲んで、健康を損ねて亡くなってしまったという過去があります。
最初は警察官らしく、青以さんが務めていた健康食品販売会社の実像を暴き、被害者に弁償させようとしていました。
娘の死に対して謝罪してきた青以さんを協力させて、健康食品販売会社の関係者が関わっていると見られる飲料会社を調べ始めます。
飲料会社の黒幕とみられる男が警備員として、飲料会社が入っているビルに勤務していましたが、調査の過程で、醍醐巡査は男を殺害してしまいます。
それからは正気を失ったようになります。
娘さんが亡くなったのも、警察官である自分が人を殺害してしまったのも、梅乃宮家の魔女のせいだと思いこむようになったのです。
そして、紫織さんの娘の凛ちゃんを誘拐し、青以さんを拘束し、青以さんに協力させて紫織さんを呼び寄せ、殺害しようとします。
青以さんは醍醐巡査の姉の娘、つまり醍醐巡査にとっては実の姪です。
しかし、青以さんが娘が亡くなる原因を作ったということで、青以さんに対してひどい扱いをしていました。
紫織さんを殺害しようと迫ってきた時の表情は、本当に怖かったです。
この紫織さんを銃で撃とうとしていたシーンなのですけど・・・。なんでこんなに長い間、土門さん達がやってこないんだろう?
マリコさんが一人で犯人と対決してて(笑)。
土門さん達は違う場所を探していたんだけど、もっと早く来てもいいのではといつも思います(笑)。
・「運命の人はすぐそばにいる」
事件が解決した後、紅子さんからマリコさんのもとに手紙が届きます。
紫織さんをかばって、醍醐巡査に銃で撃たれた青以さんが元気になったことを知らせる手紙でした。
屋上で手紙を読んでいたマリコさんのところに、土門さんがやってきて、
「他にもおもしろいことが書いてあったんだろう?」
と尋ねます。 マリコさんは、紅子さんが自分の運勢を占ったことを伝えます。
紅子さんが能力はないと言っていたのに(笑)、いかにも占い師というような衣装を着て、水晶玉に向かって呪文らしき言葉を唱えていたのがおかしかったです。
そして、出た答えが
「マリコさんの結婚相手は、すぐそばにいる」
というものでした。それを聞いた土門さんが、
「ほう、誰だそりゃ」
と言ったのに対して、マリコさんが
「私のそばにそんな人、いるかなあ」
と言って、話は終わります。 「お互いわかってるくせにー」 といつも言いたくなるシーンです。
やっぱりこの話、大好きです。これからも何度も見ると思います。
できれば撮影裏話が知りたかったなー。出演された女優さんたちの感想とか。
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