14シリーズ第1話 カリスマ奪還計画
今日、6月18日は土門さんの誕生日。19シリーズの奥さんが登場した回で誕生日がわかりましたよね。
土門さん、これからもマリコさんのそばにいてあげてくださいね。マリコさんのお父さんにも託されたんですから(笑)。
今後のシーズンはぜひ出番増でお願いします。やっぱり二人がガッツリ組んで捜査をしていくのが面白いので!!
正義感あふれるかっこいい土門さんを、これからもたくさん見たいです。
あらすじ、撮影裏話
第1話のあらすじ、撮影裏話、出演者の情報をお伝えします!
主なゲスト出演者(敬称略)
・第1話のあらすじ
ある廃墟で男性の遺体が発見される。
土門や、マリコをはじめとする科捜研のメンバーが現場検証をしていると、捜査二課の吉岡刑事(手塚とおる)がやってきて、わかったことがあったら捜査二課に情報を挙げるように指示する。
捜査二課が事件の捜査に関わってきたことに不審を抱いた土門たちが調べると、被害者が半年前に摘発された詐欺グループ、「サガネダ・システム」のメンバーである可能性が浮上した。
サガネダ・システムのトップだった嵯峨根田(中村育二)は逮捕され、拘置所に勾留されている。
嵯峨根田の弁護を担当する渋沢弁護士(田中美里)の協力を得て、さらに捜査を進めると、嵯峨根田の奪還計画があることが判明した。
東映のHPに掲載されたあらすじはこちら。
・第1話の撮影裏話はこちら。
感想
第1話の感想です。
一口感想
14シリーズの第1話と第2話は前後編になっています。
マリコさんが爆風の直撃を受けるという危機一髪の状態になります。土門さんが駆けつけて、「榊!」と必死に呼びかける姿、いいですね❤。
それにしても、渋沢弁護士の境遇がかわいそうすぎます。あんな目にあったら、いくら理性的になろうとしても無理ですよね。
この話の注目ポイント
今回注目したのは、以下のポイントです!
・土門さん、丸刈り
前のお仕事の関係でしょうか、土門さん、丸刈りに近いヘアスタイル。
このシリーズだけですよね、こういう髪型。
・高圧的な態度の吉岡刑事
遺体が発見された廃墟での現場検証に、詐欺事件などを担当する捜査二課の吉岡刑事がやってきます。
それが、すごく鼻もちならない態度で、土門さんが尋ねても、自分たちが持っている情報は一切明かしません。
科捜研のメンバーに、何かわかったら自分たちに情報を挙げるように指示して去っていきます。
土門さんは吉岡刑事が被害者の家の家宅捜索に向かったことを察して、木島刑事に被害者の家に行って、捜査二課の好きにさせないようにと指示します。
でも、木島刑事が一人で行って、到底止められる感じじゃないですよね。最初からわかっていたけど(笑)。
吉岡刑事が最初、こういう高圧的な態度に出ていたのは、次回の最後の方での態度とメリハリをつけるためかとも思いました。
・コミカルな相馬さん
他の回でもそうですが、この回も相馬さんの言動がコミカルで楽しかったです。
現場検証の時に銃弾を集めている様子とか、科捜研で、発見された爆発物がダイナマイトで何本分の威力があるのかを計算している様子とか。
・共有スペースの椅子がなくなった!
いらすとや
この回から、科捜研の共有スペースの椅子がなくなりました。
椅子をなくしたことを後悔していた所長が、後編の最後で皆と再度話し合おうとしますが、その時には皆慣れちゃったのか、話にものってきませんでした。
そして結局19シリーズの最終回まで、椅子がない状態が続いていますよね。
・誰も所長の制止を聞いちゃいない
半年前に摘発された詐欺グループ、「サガネダ・システム」の代表、嵯峨根田は拘置所に勾留されていますが、近々京都地検に移送されることになっていました。
「サガネダ・システム」が摘発された時、被害者から集めた数百億円という巨額の資金の行方がわからなくなっていました。
今回の事件をきっかけに、その資金がスイスのプライベートバンクの口座に預けられていることがわかりました。
捜査二課はその資金の行方を突き止めて取り戻し、詐欺グループの残りのメンバーを逮捕するために動いていたのです。
詐欺グループの残りのメンバーは、京都地検への移送中に嵯峨根田を奪還しようという計画を立てていました。
嵯峨根田本人でないと、プライベートバンクから資金を引き出すことができないためです。
捜査二課は奪還の場所を京都市内だと考えて、藤倉刑事部長に報告し、刑事部長もその場所に捜査員を配置することを決定します。
しかし、土門さんをはじめとする捜査一課と科捜研は、葦風峠で嵯峨根田の奪還計画が実行される可能性が高いと判断します。
その後、藤倉部長に許可を得て、葦風峠で待機することになります。
科捜研のメンバーは、嵯峨根田の移送当日に、葦風峠に出動させてくれるように、所長に頼みます。
下見では何も見つからなかったため、所長は出動する必要はないと制止するのですが、誰一人聞いちゃいない(笑)。
居合わせた風丘先生に愚痴をこぼしますが、先生もその愚痴を無視して、他のメンバーにアイディアを提案しようとするし。所長、いつもながらかわいそうです(笑)。
・ラジコンヘリを操縦する宇佐見さん
今回、東映のHPの「惨劇の法廷」の記事を読んで、風間トオルさんを演じる宇佐見さんが、このラジコンヘリの操縦に意欲満々だったことを知りました(笑)。
12シリーズの第1回でもラジコンヘリは登場していますが、その回で操縦していたのは泰乃さん。
風間さんは、役の気持ちになって、
「俺、航空科学研究所にいたんだけどなあ」
と寂しそうにおっしゃっていたとか。
確かにそうですよね。あの回で宇佐見さんがラジコンヘリを操縦していても、おかしくなかったですよね。
この回ではかっこよくラジコンヘリを操縦していた宇佐見さん。
怪しまれないように、科捜研のメンバーはキャンプをしている人の格好をしているのですが、宇佐見さんは日に焼けていて、とてもかっこよかったです。
マリコさんのキャンプ用のファッションも素敵でした。
このシーンでは、犯人グループが爆発物を落とすために飛ばしていたラジコンヘリを、科捜研のラジコンヘリが妨害します。
最後には2台のラジコンヘリがぶつかって、墜落するのですが、この撮影は本当に大変だったようですね。
今撮影するのならば、ラジコンヘリではなく、ドローンを使うのかな。
・マリコさん!大丈夫・・・じゃないよね?
宇佐見さんが操縦していたラジコンヘリと、犯人グループが飛ばしていたラジコンヘリがぶつかって、墜落します。
爆発物を積んだ犯人グループのラジコンヘリは、ちょうどマリコさんがいた場所の方に落ちていきます。
そして、ヘリは地面に落ちて爆発!マリコさんは爆風を受けて仰向けに倒れ、意識がない状態です。
必死にマリコさんに呼びかける土門さん。マリコさんの安否はいかに・・・ということで、後編に続きます(笑)。